現地で行うCSR値測定のご案内(全国どこへでも伺います)
滑り性試験
一般社団法人床の滑り測定協会では、すべり測定士を現地に派遣し、ご指定の床のCSR値を測定いたします。試験結果はその場で確認いただけます。
試験の概要
規格名称:高分子系張り床材試験方法(17)滑り性試験
規格番号:JIS A 1454
機器名称:ONO・PPSM(携帯型滑り試験機)
試験結果の表示:C.S.R'(※)
(※)O-Y・PSM(測定器本機)で計測した測定値は「CSR」、ONO・PPSM(携帯型試験機)で計測した測定値は「CSR'(ダッシュ)」と区別して表記します。一般社団法人床の滑り測定協会ではONO・PPSMにより測定を行うため、報告書には「CSR'(ダッシュ)」で表記します。
現地で行うCSR測定
①試験条件、CSR測定の費用をご確認ください
CSR測定の費用は下の通りです。5測点までを1式としており、1測点ごとに標準測定では、乾燥状態と湿潤(水道水散布)状態の2条件の試験を行います。JISの規定するダスト・油を介在物とする試験も行っております。
ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
区分 | 項目 | 費用(税別) |
---|---|---|
標準測定(※1) | 基本料金 | 50,000円 |
CSR測定(乾燥状態+湿潤状態) 5測点まで | 75,000円 | |
報告書 1部 | 20,000円 | |
諸経費 | 3,000円 | |
交通費 | 実費 | |
標準測定 合計 | 148,000円+交通費 | |
オプション | CSR測定(乾燥状態+湿潤状態) 6測点以降 | 10,000円/1箇所 |
介在物 1項目(※2) | 測点数×5,000円 |
- (※1)滑り片(ゴムシート)「JIS A 1454 17.4 a)」の選択
- ゴムシートの硬さ(靴底のゴムの硬さとイメージしてください)を選択いただけます。ご指定が無い場合は、①のゴムシートで測定をします。
- ① 硬さA72-A80、厚さ3-6mmのゴムシート(一般的な靴底相当)
- ② 硬さA29-A35、厚さ7-10mmのゴムシート(運動靴相当)
- ③ その他:実際に使用している靴底など
- ※転倒事故に伴う訴訟関連のCSR測定、靴下や室内用スリッパの滑りに関しては、「③ その他」、に該当します。
- (※2)オプション介在物:試験片表面状態の選択「JIS A 1454 17.4 a)」
- 床の表面状態を選択いただけます。標準測定の乾燥状態と湿潤(水道水散布)状態のほかに、ダストや油を介在物とした試験も行います。
- (1)ダスト散布状態
- ※試験片表面にJIS Z 8901 に規定する試験用粉体1 の7 種を10 g/m2 の割合で散布した状態。
- (2)水+ダスト散布状態
- ※水道水とJIS Z 8901 に規定する試験用粉体1 の1 種及び7 種とを質量比で,20:9:1 に混合したものを400 g/m2 の割合で散布した状態。
- (3)油散布状態
- ※食用油を40 g/m2 の割合で散布した状態。
- (4)その他 受渡当事者間の協定による
②「見積依頼書」をメールで送付ください。
見積のご依頼は、下のPDFファイル、またはエクセルファイルに必要事項をご入力の上、メールでお送りください。
お問い合わせメールアドレス : info@slip-csr.jp
③見積書発行
メールにて正式な見積書を送付いたします。
④測定日の調整
見積書の内容にご了承いただけましたら、測定日時の調整を行います。
※可能な限りご希望の日時に伺えるようにいたしますが、混雑状況により、ご希望に沿えない場合もございます。また、時期により測定が集中することもございますので前もってご相談いただけますようお願いいたします。
※夜間、早朝、休日の測定も行っておりますのでお気軽にご相談ください。
⑤現地にてCSR値の測定
決定した日時に伺い測定を行います。(現地にて測定結果は確認いただけます。)
※標準測定(5測点、各測点で乾燥状態と湿潤状態を測定)に要する時間は、おおよそ1時間半前後です。
⑥報告書発行
「ONO・PPSMによる滑り性試験報告書」を発行いたします。通常、測定完了日より、約2~3営業日で発送いたします。
※報告書は原則、「紙面」でのお渡しとなります。
⑦測定費用のお支払い
当会指定の口座へお振込みをお願いいたします。
※お支払い日(締め日・支払日)は「見積依頼書」の記入欄に記載してください。
※振込手数料は貴社負担にてお願いしております。